こんにちは、杏です。
今日はストレスを感じているあなたに、ぜひ知っておいてほしいお話を書いてみます✍
ストレスを感じるとはどういう状態か?
いきなりですがひとつワークをしてみますね。

「あと500㎖も水がある!何とかしのげるかもしれない。」
「もう500㎖しか残ってない。これでは生き延びられない。」
そう、物事をポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるのか…
ではないんです😳
私は500㎖しか残ってないと思うタイプで、そう捉えてしまう自分ってネガティブだな~と思っていたのですが、
本当の問題は、「自分は持ってない」ことを延々と考えてしまうこと。
その、望まないことを考えている時間の長さが問題なんです。
ストレスを抱えているというのは、悩みという重いダンベルを心でずーーーっと持っている状態。
悩みというのは生きている限り、誰にでもやってくるものです。でもこのダンベルを置くことが出来ずに持ち続けていると、腕がしびれて辛くなってきますよね?
これが、浮上できない理由なのです。
ストレスを感じやすいのは悪いことではない
なんとなく世間のイメージとして、ストレスを感じやすい、いわゆる繊細な人やネガティブな人は良くないという印象がないでしょうか。
でも決してそんなことはないんです。
砂漠で水がペットボトル1本しか残ってないとき、「もう500㎖しか残ってない、これでは生き延びられないかもしれない」と考えるのは全然悪いことじゃない。
そう思ったら何とかして水を節約しようとするだろうし、生き延びる確率が高まりますよね。
人間の本能である生存欲求が強いあなたのことを決して否定しないであげてください。(むしろ素晴らしい)
ここで自分にダメだダメだと言うのは、ダンベルをさらに重たくし、持っている時間を長くすること。
不安という感情は悪いものではなく、ただ不安だと感じた、それだけのこと。まずはそんな感情を抱いている自分をそのまま受け入れてあげましょう。
心のダンベルを置いてみよう
私たちは日々、仕事・家族・恋人・友人といった人間関係に苦労したり、インターネットで溢れかえる情報に触れています。
そんな環境下では、新たなストレス=ダンベルが発生し続けています。
そんな時は、一度ダンベルを置いてみてほしいのです。
どうやって置くかというと、
- インターネットを遮断すべくSNSから離れてみる。
- 気を遣う人間関係から離れてみる。
- 仕事でお休みを取ってひたすらゆっくりしてみる。
- ひとり泣ける映画を観て心のデトックスをする。
- 気の許せる友人に思いをぶちまけてみる。
これは、すべて私が実際にやってみたことです。
簡単なようで、普段通りの生活をしているとなかなか、お休みを取る事すら難しかったりしませんか?
明日はこうする!と決めて、思い切ってやってみることがとっても大切です。
たとえば今週の定時退社の日、映画を観に行く。来週の月曜日は会社をお休みする。そう決めて、そこに向かって動いてみましょう。
思い切ってやってみると意外と簡単で、そこから気が晴れたり新しい世界が見えてくることは、意外とたくさんあります
苦手な事はやらなくていい
これは私自身、ずっと出来なかった考え方なのですが…
本当に苦手なことは、やらなくていいと思ってます。がむしゃらに頑張る時代はもう終わってしまったのかも。
世の中に完璧な人間はいません。みんな得意なこと、不得意なことがある。
自分の不得意なところばかりに目を向けるとストレスが高まってしまうけど、本当はそれを補える良い所がたくさんあるんだよ。
働いていたらやらざるを得ないこともありますが、なるべく苦手な環境には近づかず、どうしてもやらなきゃいけない時はゆるーく得意な人の手を借りて。これが世の中を軽やかに生き抜くコツかなと思います。
頑張り屋さんほどストレスを感じてしまうものだと思いますが、肩の力を抜いて、気楽にやっていくことを頑張ってみましょう!
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